EDHで組んだデッキをまとめてみた
2019年11月11日 Magic: The Gathering 禁止改定!禁止改定!パイオニアのおすすめデッキを教えて欲しいChronoです。禁止出なくて強いデッキってなんだろう?青単アグロとか?
MCはすごかったですね。3/4がフード、残りはアドベンチャー。繁殖池の採用数が山沼平地の基本土地三種を抜いているとか。環境歪み過ぎじゃね?
赤単のパーツが別に弱いわけじゃないんですけどオーコ1枚でコンセプト否定されてるのもあって一人去る時になっているのが酷い。まあモダンのバーンですらオーコが辛いのにスタンなんてなおさらか。
そんな流れは無視して今回のテーマは過去のデッキまとめです。
なんとなくですが今まで組んだEDHのデッキを整理したくなり、過去の日記を漁りだした次第。EDHはじめてからだいたい1年ちょいぐらいですが、色々手に馴染むものを探してるんだなあ…と実感。
・イズマグナスのミジックス(リストすら残ってない…)
一番最初に組んだEDHデッキで、大半は貰い物。パラドックス装置が現役だった闇の時代に組んだデッキ。デッキを組んだ理由は精神の願望で気持ち良くなりたかったから、ただそれだけという最高に清々しいもの。火想者の予見一枚コンボデッキだったけど手札溜め込んだ瞬間に狙われるせいでそんなに勝てなかった。解体したのは半年前。
BBDではボーナスラウンドとゲームプランと呪文探求者、基本セット2019では力の頂点、さらにナーセットや永劫のこだまや波止場の恐喝者や未来を点火等結構変な追加パーツ貰ってる&ザダ用に変な呪文かき集めてたこともあるので、もう一回組みなおしてみるのもアリ。問題点はボルカ持ってないことだけ。
・浄火の戦術家、デリーヴィー(https://chronocross.diarynote.jp/201905120832329188/)
二番目に組んだデッキで、海外レシピを参考にして組んだ。組みあがったのはちょうど半年前で、マイナーチェンジは繰り返したけどリストは概ね初期のまま。
デリーヴィーは知ってる限りだと大別して3パターンに別れる。
1.エドリックや沿岸の海賊行為、タッサの二又槍で引き増しして追加ターン連打する白入りエドリック系デッキ
2.パーマネントのアンタップ制限やマナコスト増で盤面をロックして、自分はデリーヴィーの誘発で土地や生物を起こしまくって盤面をロック
3.MoMaあざみ地ならし屋+神秘ジェイス(https://chronocross.diarynote.jp/201904291431147927/)や狙い澄ましといった無限コンボを狙うコンボパーツとして4マナでいくらでもリキャストできることを利用する
だいたいどのデッキも1~3の要素は入っているけど、その中でどのベクトルに重点を置くかという話。周囲にもデリーヴィーを組んでいる人はいて、その人は追加ターン連打型。
で、その人と見解が一致しているんだけどデリーヴィーは勝てない。弱くはないのは確かなんだけど、勝ち切る能力がない。デッキの特性上明らかにガチデッキなのでカジュアル卓に乗り込むとロックやマナ加速でだいたい押し切れてしまうから魔王戦になっても一方的に蹂躙できるんだけど、ガチ卓だと明らかに圧がなさすぎる。以下がその理由。
・盤面に露骨にヤバいブツを並べまくるから敵意が集中する。特にジェネラルの殴りに依存するデッキは親の仇のような目で見てくる
・雑なマナクリ除去がすごく刺さる。特にPW統率者と同卓になると、有力な除去対象が減ったせいで手札に抱えた除去が分散しづらくなってつらい。
・ヘイトカードが刺さらなかった時は一気に動いて決めるようなデッキ(緑単や食物連鎖系、むかつき)からすると一番卓にいて欲しい(そして残り二人の妨害を吸って欲しい)タイプとしてそういったデッキの体のいい盾にされる。デリーヴィーとしてはそういったデッキを潰そうと動くんだけど、実質1:2の魔王戦になるので上手くいかない
・即死コンボで速度を上げようにもバントカラーだとハルクの場合不要牌が多すぎて許容できないし、上述した3.の即死コンボ狙いでも結局のところパーマネントをある程度並べる必要が出てくる
・手札が枯渇する。エドリックを出しても秒で処られる
この問題点を各々が解決しようとして1~3に派生していくので、もう割とどうしようもないんじゃないかって気がする。結局問題点がどうにもならないので解体してブレイゴに昇格した。
・面晶体の採掘者、ザダ(https://chronocross.diarynote.jp/201907202141476767/)
低予算賑やかし枠。デリーヴィーに吸われて青を失ったミジックスのパーツを流用した赤単を組もうとして白羽の矢が立ったスペルチェイン系ジェネラル。使ってて楽しいんだけど、キャントリ呪文が少なすぎる問題がどうしようもなかった。ブン回った時は本当に楽しいのになあ…
横並び・ドロソ・マナ加速を同時にこなさないとスペルチェインがつながらなくて負けるのが悩みの種で、そんなにバランスよくカード引けるはずもないので大体トークンばらまく種があるから!ってキープしてドロースペル引けずにひっそり死んでいくパターンが多かった。
MHからは歴戦の紅蓮術士という噛み合い度MAXのパーツがもらえたんだけどそれでも無理。歴戦とヤンパイの互換があと5枚ずつくらい欲しい。使っててだんだんストレスになってきたのでお蔵入り。最終的には先日トーブランに生まれ変わった。
狂気を操る者チェイナー(最新版:https://chronocross.diarynote.jp/201910062250067359/の沼が一枚減ってガイア―岬の療養所が入っただけ)
リアニ系ジェネラル。使ってて楽しいお気に入り。これを統率者にした記事書いたらさいとうさんからリンクが来てすごく光栄だったし嬉しかった。
基本セット2020でヴィリスを引いて、じゃあこいつを悪用できるジェネラルを探そう!と思って調べたら出てきたので組んでみた。最初は1万以内で組めたらいいかな的なノリでカードを集めていたため、墓地肥やし重視でチェイナーを出してから加速連打してそのままフィニッシュをもくろむデッキだった。ヴィリスのカードパワーがとんでもない一方で墓地対策や平均的な速度が自分よりも早いバルソー相手だと結局勝てなかったため(そしてBazzarなんて当然持ってないため)墓地肥やしからのリアニルートを断念。MHでヨーグモスが出たおかげでめでたく即死ルートも増えたので、場に残るマナクリとマナを大量に出す土地を増やしてデカブツを避雷針にしてチェイナーを狙いつつ、隙あらば死せる生で気持ち良くなるデッキに組み替えたら結構勝てるようになった。
一つのデッキで高速コンボ、ランプ、リアニコントロールといろんなゲームプランが取れるのが最大の魅力で、次々とマスカンを叩きつけていくのは本当に楽しい。
次に入れたいのは悪ふざけの達人、ランクル。手札に捨てたいゴミがいっぱい溜まる上に、さっさとサクってしまいたい生物も山ほどいるデッキなので丁度いい。オーコが禁止になる前に買っておきたい。仕事する気配のないカタカタ橋のトロール君は解雇される。
・永遠王、ブレイゴ(https://chronocross.diarynote.jp/201910062250067359/)
あまりにも勝てないデリーヴィーに業を煮やした結果緑を引っこ抜いて出来上がった。デッキの方向性としてはデリーヴィーと変わらずでマナ加速からブレイゴを放り込んで即死を狙っていくスタイル。即死パターンはストリオンによる無限ブリングで無限ドロー無限マナを達成し、ヴェンセールで無限バウンスを繰り出してから運命のきずなで無限ターンを得て殴る。あるいは、ブライトバサルトから無限に独楽かウルザを起動しまくって無限ターンに入る。
デリーヴィーとの差別化が出来る点はマナクリで加速するかマナファクトで加速するかという点だと思うが、今のブレイゴとデリーヴィーを比較すると以下の点でブレイゴの方が勝ると考えている。
・デリーヴィーの場合は生物依存のためマナ加速には土地の噛み合いが必要になる上に無色マナが不要になるが、マナファクトで加速する場合は色の噛み合いはあまり気にならない。キャントリつきマナフィルターがあるため手札問題も同時に解決する
・緑をとるならその分速度差をつけたいところだが、盤面を掌握してからコンボを狙うデッキの現状ではブレイゴの無限ブリングとそう大きなキルターンの差は生じない
・青最強のマナ加速にして最強のフィニッシュ手段、最高工匠卿、ウルザの存在。こいつのせいでブレイゴは実質ウルザが統率者みたいな状態になった。デリーヴィー最強のマナ加速が花を手入れする者なのだが、こいつは単体でその100倍強い
・ライブラリーサーチの総数は増える(範囲は狭いが)。俗世の教示者・緑頂点・緑終焉・召喚の調べが抜けた代わりに工作の混乱・粗石・捧げ物・加工・発明博覧会・発明品の唸りが入り、土地でないパーマネントはブリングで使いまわせる
・リセットを採用できる。マナクリ型のデリーヴィーはリセットを採用しづらかったが、ブレイゴの場合は気兼ねすることなく吹っ飛ばせる
結局デリーヴィーの5倍くらい勝率が高かったので結構楽しかったが、盤面維持に注力する必要があるのは何も変わらなかった。まあそういうコンセプトなので変わってもらっては困る。
最初は相手のぶっぱにビビって鬼のようにメタカードを積みまくっていたが、手札で妨害がダブつきまくったためかなりの枚数がキャントリにした。それでもなんとかなっているので、自分のEDH観が変わるデッキになった。いくら受け身で盤面コントロールしていても勝ち筋が引けなければ結局まくられるだけなので、勝ち筋にアクセスするカードを増やしたほうがいい。そうすれば妨害カードも引き増しできるし。
わりと勝てるデッキなのだがウェザーライトの艦長、シッセイを組むためにパーツが十数枚持っていかれたため現在は解体されている。でも(自分だけは)楽しいデッキだからそのうち組みなおすか、同じくらい楽しいミジックスに吸収されるかする予定。
・朱地洞の族長、トーブラン(https://chronocross.diarynote.jp/201911102110009414/)
昨日のアレ。手持ちのデッキの中では一番カジュアルで、しかもガチ卓ほど刺さるカードがいっぱいあるので割と盛り上がる。勝てないのが玉に瑕だが、勝ちに行くデッキではないのでまあいいか的な感じ。
・ウェザーライトの艦長、シッセイ
オーコとBayouをEDHで使いたかったのと、山札サーチという行為が大好きなため組むことにした。別の候補はゴロス。未完成&実戦未経験なのでリスト上げるのは今度。5マナ揃えて芋るジェネラルになりそう。
ちなみにお気に入りランキングはこんな感じ
1.狂気を操る者チェイナー…勝率が高いし解答トップデッキしやすい
2.永遠王、ブレイゴ…ちゃんとコントロールチックに動ける
3.イズマグナスのミジックス…いっぱい引いてわちゃわちゃするのが楽しい
緑系が少ないのはクレイドル持ってなかったからです。クレイドルは無事入手できたので、今度は緑系ジェネラルに挑戦してみたさがあります。あと面白そうなのが、綱投げ、アキリ。こいつ新カードから得たものが多いんですよね。きらきらするすべてと波止場の恐喝者は凶悪なクロック倍増カード。土地は絞ってマナファクト山盛りな構築なのでボーラスの城塞は最強のフィニッシャーになれるし(だいたいいつもそうだけど)、すごく楽しそうです。
とりあえず今日はこんな感じで。シッセイ回すのが楽しみです。ではでは。
さらばオーコなるか?
MCはすごかったですね。3/4がフード、残りはアドベンチャー。繁殖池の採用数が山沼平地の基本土地三種を抜いているとか。環境歪み過ぎじゃね?
赤単のパーツが別に弱いわけじゃないんですけどオーコ1枚でコンセプト否定されてるのもあって一人去る時になっているのが酷い。まあモダンのバーンですらオーコが辛いのにスタンなんてなおさらか。
そんな流れは無視して今回のテーマは過去のデッキまとめです。
なんとなくですが今まで組んだEDHのデッキを整理したくなり、過去の日記を漁りだした次第。EDHはじめてからだいたい1年ちょいぐらいですが、色々手に馴染むものを探してるんだなあ…と実感。
・イズマグナスのミジックス(リストすら残ってない…)
一番最初に組んだEDHデッキで、大半は貰い物。パラドックス装置が現役だった闇の時代に組んだデッキ。デッキを組んだ理由は精神の願望で気持ち良くなりたかったから、ただそれだけという最高に清々しいもの。火想者の予見一枚コンボデッキだったけど手札溜め込んだ瞬間に狙われるせいでそんなに勝てなかった。解体したのは半年前。
BBDではボーナスラウンドとゲームプランと呪文探求者、基本セット2019では力の頂点、さらにナーセットや永劫のこだまや波止場の恐喝者や未来を点火等結構変な追加パーツ貰ってる&ザダ用に変な呪文かき集めてたこともあるので、もう一回組みなおしてみるのもアリ。問題点はボルカ持ってないことだけ。
・浄火の戦術家、デリーヴィー(https://chronocross.diarynote.jp/201905120832329188/)
二番目に組んだデッキで、海外レシピを参考にして組んだ。組みあがったのはちょうど半年前で、マイナーチェンジは繰り返したけどリストは概ね初期のまま。
デリーヴィーは知ってる限りだと大別して3パターンに別れる。
1.エドリックや沿岸の海賊行為、タッサの二又槍で引き増しして追加ターン連打する白入りエドリック系デッキ
2.パーマネントのアンタップ制限やマナコスト増で盤面をロックして、自分はデリーヴィーの誘発で土地や生物を起こしまくって盤面をロック
3.MoMaあざみ地ならし屋+神秘ジェイス(https://chronocross.diarynote.jp/201904291431147927/)や狙い澄ましといった無限コンボを狙うコンボパーツとして4マナでいくらでもリキャストできることを利用する
だいたいどのデッキも1~3の要素は入っているけど、その中でどのベクトルに重点を置くかという話。周囲にもデリーヴィーを組んでいる人はいて、その人は追加ターン連打型。
で、その人と見解が一致しているんだけどデリーヴィーは勝てない。弱くはないのは確かなんだけど、勝ち切る能力がない。デッキの特性上明らかにガチデッキなのでカジュアル卓に乗り込むとロックやマナ加速でだいたい押し切れてしまうから魔王戦になっても一方的に蹂躙できるんだけど、ガチ卓だと明らかに圧がなさすぎる。以下がその理由。
・盤面に露骨にヤバいブツを並べまくるから敵意が集中する。特にジェネラルの殴りに依存するデッキは親の仇のような目で見てくる
・雑なマナクリ除去がすごく刺さる。特にPW統率者と同卓になると、有力な除去対象が減ったせいで手札に抱えた除去が分散しづらくなってつらい。
・ヘイトカードが刺さらなかった時は一気に動いて決めるようなデッキ(緑単や食物連鎖系、むかつき)からすると一番卓にいて欲しい(そして残り二人の妨害を吸って欲しい)タイプとしてそういったデッキの体のいい盾にされる。デリーヴィーとしてはそういったデッキを潰そうと動くんだけど、実質1:2の魔王戦になるので上手くいかない
・即死コンボで速度を上げようにもバントカラーだとハルクの場合不要牌が多すぎて許容できないし、上述した3.の即死コンボ狙いでも結局のところパーマネントをある程度並べる必要が出てくる
・手札が枯渇する。エドリックを出しても秒で処られる
この問題点を各々が解決しようとして1~3に派生していくので、もう割とどうしようもないんじゃないかって気がする。結局問題点がどうにもならないので解体してブレイゴに昇格した。
・面晶体の採掘者、ザダ(https://chronocross.diarynote.jp/201907202141476767/)
低予算賑やかし枠。デリーヴィーに吸われて青を失ったミジックスのパーツを流用した赤単を組もうとして白羽の矢が立ったスペルチェイン系ジェネラル。使ってて楽しいんだけど、キャントリ呪文が少なすぎる問題がどうしようもなかった。ブン回った時は本当に楽しいのになあ…
横並び・ドロソ・マナ加速を同時にこなさないとスペルチェインがつながらなくて負けるのが悩みの種で、そんなにバランスよくカード引けるはずもないので大体トークンばらまく種があるから!ってキープしてドロースペル引けずにひっそり死んでいくパターンが多かった。
MHからは歴戦の紅蓮術士という噛み合い度MAXのパーツがもらえたんだけどそれでも無理。歴戦とヤンパイの互換があと5枚ずつくらい欲しい。使っててだんだんストレスになってきたのでお蔵入り。最終的には先日トーブランに生まれ変わった。
狂気を操る者チェイナー(最新版:https://chronocross.diarynote.jp/201910062250067359/の沼が一枚減ってガイア―岬の療養所が入っただけ)
リアニ系ジェネラル。使ってて楽しいお気に入り。これを統率者にした記事書いたらさいとうさんからリンクが来てすごく光栄だったし嬉しかった。
基本セット2020でヴィリスを引いて、じゃあこいつを悪用できるジェネラルを探そう!と思って調べたら出てきたので組んでみた。最初は1万以内で組めたらいいかな的なノリでカードを集めていたため、墓地肥やし重視でチェイナーを出してから加速連打してそのままフィニッシュをもくろむデッキだった。ヴィリスのカードパワーがとんでもない一方で墓地対策や平均的な速度が自分よりも早いバルソー相手だと結局勝てなかったため(そしてBazzarなんて当然持ってないため)墓地肥やしからのリアニルートを断念。MHでヨーグモスが出たおかげでめでたく即死ルートも増えたので、場に残るマナクリとマナを大量に出す土地を増やしてデカブツを避雷針にしてチェイナーを狙いつつ、隙あらば死せる生で気持ち良くなるデッキに組み替えたら結構勝てるようになった。
一つのデッキで高速コンボ、ランプ、リアニコントロールといろんなゲームプランが取れるのが最大の魅力で、次々とマスカンを叩きつけていくのは本当に楽しい。
次に入れたいのは悪ふざけの達人、ランクル。手札に捨てたいゴミがいっぱい溜まる上に、さっさとサクってしまいたい生物も山ほどいるデッキなので丁度いい。オーコが禁止になる前に買っておきたい。仕事する気配のないカタカタ橋のトロール君は解雇される。
・永遠王、ブレイゴ(https://chronocross.diarynote.jp/201910062250067359/)
あまりにも勝てないデリーヴィーに業を煮やした結果緑を引っこ抜いて出来上がった。デッキの方向性としてはデリーヴィーと変わらずでマナ加速からブレイゴを放り込んで即死を狙っていくスタイル。即死パターンはストリオンによる無限ブリングで無限ドロー無限マナを達成し、ヴェンセールで無限バウンスを繰り出してから運命のきずなで無限ターンを得て殴る。あるいは、ブライトバサルトから無限に独楽かウルザを起動しまくって無限ターンに入る。
デリーヴィーとの差別化が出来る点はマナクリで加速するかマナファクトで加速するかという点だと思うが、今のブレイゴとデリーヴィーを比較すると以下の点でブレイゴの方が勝ると考えている。
・デリーヴィーの場合は生物依存のためマナ加速には土地の噛み合いが必要になる上に無色マナが不要になるが、マナファクトで加速する場合は色の噛み合いはあまり気にならない。キャントリつきマナフィルターがあるため手札問題も同時に解決する
・緑をとるならその分速度差をつけたいところだが、盤面を掌握してからコンボを狙うデッキの現状ではブレイゴの無限ブリングとそう大きなキルターンの差は生じない
・青最強のマナ加速にして最強のフィニッシュ手段、最高工匠卿、ウルザの存在。こいつのせいでブレイゴは実質ウルザが統率者みたいな状態になった。デリーヴィー最強のマナ加速が花を手入れする者なのだが、こいつは単体でその100倍強い
・ライブラリーサーチの総数は増える(範囲は狭いが)。俗世の教示者・緑頂点・緑終焉・召喚の調べが抜けた代わりに工作の混乱・粗石・捧げ物・加工・発明博覧会・発明品の唸りが入り、土地でないパーマネントはブリングで使いまわせる
・リセットを採用できる。マナクリ型のデリーヴィーはリセットを採用しづらかったが、ブレイゴの場合は気兼ねすることなく吹っ飛ばせる
結局デリーヴィーの5倍くらい勝率が高かったので結構楽しかったが、盤面維持に注力する必要があるのは何も変わらなかった。まあそういうコンセプトなので変わってもらっては困る。
最初は相手のぶっぱにビビって鬼のようにメタカードを積みまくっていたが、手札で妨害がダブつきまくったためかなりの枚数がキャントリにした。それでもなんとかなっているので、自分のEDH観が変わるデッキになった。いくら受け身で盤面コントロールしていても勝ち筋が引けなければ結局まくられるだけなので、勝ち筋にアクセスするカードを増やしたほうがいい。そうすれば妨害カードも引き増しできるし。
わりと勝てるデッキなのだがウェザーライトの艦長、シッセイを組むためにパーツが十数枚持っていかれたため現在は解体されている。でも(自分だけは)楽しいデッキだからそのうち組みなおすか、同じくらい楽しいミジックスに吸収されるかする予定。
・朱地洞の族長、トーブラン(https://chronocross.diarynote.jp/201911102110009414/)
昨日のアレ。手持ちのデッキの中では一番カジュアルで、しかもガチ卓ほど刺さるカードがいっぱいあるので割と盛り上がる。勝てないのが玉に瑕だが、勝ちに行くデッキではないのでまあいいか的な感じ。
・ウェザーライトの艦長、シッセイ
オーコとBayouをEDHで使いたかったのと、山札サーチという行為が大好きなため組むことにした。別の候補はゴロス。未完成&実戦未経験なのでリスト上げるのは今度。5マナ揃えて芋るジェネラルになりそう。
ちなみにお気に入りランキングはこんな感じ
1.狂気を操る者チェイナー…勝率が高いし解答トップデッキしやすい
2.永遠王、ブレイゴ…ちゃんとコントロールチックに動ける
3.イズマグナスのミジックス…いっぱい引いてわちゃわちゃするのが楽しい
緑系が少ないのはクレイドル持ってなかったからです。クレイドルは無事入手できたので、今度は緑系ジェネラルに挑戦してみたさがあります。あと面白そうなのが、綱投げ、アキリ。こいつ新カードから得たものが多いんですよね。きらきらするすべてと波止場の恐喝者は凶悪なクロック倍増カード。土地は絞ってマナファクト山盛りな構築なのでボーラスの城塞は最強のフィニッシャーになれるし(だいたいいつもそうだけど)、すごく楽しそうです。
とりあえず今日はこんな感じで。シッセイ回すのが楽しみです。ではでは。
さらばオーコなるか?
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