坊や、RPG好きかい?うん、大好きSA!おいらもだーいすきでゲス☆
 Chronoです。皆さんはRPG好きですか?EDHで書くことがないので苦し紛れの怪文書投下です。


 こんなご時世でやることもないので(あるけど)空いた時間で買ったまま放置してたゲームを適当に消化していました。

 Chronoの好きなゲーム(ジャンル不問)を三つ挙げると、『クロノ・トリガー』『クロノ・クロス』『素晴らしき日々-不連続存在-』です。HNはこっからです。痛いとかゆーなHNがヴィトゲンシュタインとかだと長いし読みにくいでしょ。実名のもじり?もっとやだよ
 選外はFate/stay night。好きなルートはHeaven’s feelです。最終章公開延期が生殺しすぎる。辛いんご、んごー……

 先に挙げた3ゲームのうちトリガーはぶっちゃけ語れる要素があんまりないです(ごめんなさい)。ストーリーがちゃんと綺麗に完結しているのが多くて、RPGとしても完成度が高いですしあんまり深掘りできる部分がないんですよね。タイムパラドックスに関しても結局正解なんてわからないよねで終わってしまうので。数少ない(?)考察ポイントを広げたのがクロスとなります。
 すば日々はよゐこが遊ぶのには向いてません。内容は哲学してて好きなんですが、それ以外の方面でまー倫理的にアレだなーって部分が多々あるので堂々とお勧めできるゲームではないんですよね。いじめだったり自殺だったりドラッグだったりエセ宗教だったり、教育上あまりよろしくなかったり人によってはムリ!って要素が多いです。アニメ化は当然無理無理カタツムリ。おうサクラノ刻さっさと作るんだよ!


 クロスを初めてプレイしたのは10年以上前、だいたい中学くらいの頃でした。PSがPS2に切り替わってしばらくたった頃になぜかPSのゲームをわざわざ買ったのかよく分かりません。トリガーの続編だったので気にはなっていたと思うんですけどね。なんとなくモヤモヤした思いを持ちながらプレイして、そして普通にバッドエンドを迎えました。ちゃんとしたエンディングを見たのは二週目でしたね。分かりにくいわ。ただ楽しい、ただ痛快というストーリーじゃなくて、なんとなくやりきれない虚しさみたいな雰囲気があったのが印象的でした。

 後から調べてみたら賛否別れてるらしいですね。分からなくもないけど自分は好きです。なぜなのかに関しても触れるかも。

 折角なので何回かに分けて怪文書を吐き出していきたいと思います。ぱちぱち。

 クロスはトリガーの続編ではありますが、トリガーの未来が確定でクロスになるというわけではないことに関してあらかじめ触れておきます。スピンオフに近い作品なんですが、そのくせトリガーの根本的な問題やトリガーで解決できなかった部分に関して深める内容であるのが難しい。クロスの説明だけしてもなんのこっちゃ分からないと思うので、まずトリガーの説明から。

 時はA.D1000年。数百年前の魔族との戦争に勝利した人間は王国のもとで平和を謳歌していた。建国千年を記念する祭のさなか、幼馴染のメカマニア少女アラレちゃんルッカに誘われた主人公は祭会場に向かうが、ひょんなことからマールと名乗る少女と一緒に祭りを見物することになる。主人公とマールはルッカのテレポート装置の実験に付き合ってやるのだが、実験中装置が暴走し謎のゲートに飲まれてマールは消滅。マールを追いかけてゲートに飛び込んだ主人公は、400年前の中世時代に飛ばされてしまった。
 なんとかマールと出会ったものの、彼女は目の前で消えてしまう。追いついたルッカは、マールは王国の姫君であり消滅の原因は彼女の先祖である人物の生存率が低下した結果マールが生まれなくなったと告げる。ルッカ、そしてご先祖様に従う騎士であるカエル男と協力してご先祖様を救出した主人公。マールも復活し無事現代へ帰還するも、王族誘拐犯扱いされて処刑寸前に。脱走した先のゲートに飛び込むと、今度は暴走した殺人機械だらけの極寒の世界だった。
 わずかな生き残りの人類を助けながら現代に帰る手段を探していた折に、記録映像からこの世界が1300年後の未来だと知ってしまう。A.D1999年にラヴォスと呼ばれる謎の存在が世界を滅ぼしてしまったのだ。主人公たちは平和な現代、魔王軍と戦争中の中世、恐竜人と原始人が争う原始、滅亡した未来と様々な時代を飛び回って仲間を集めていく。
 ラヴォスの存在を調べるうちに中世の魔王がラヴォスを生み出したという伝承を知った主人公たちはカエルと協力して魔王を倒すことを決意。ラヴォスを生み出させまいと魔王城で激戦を繰り広げるが、実はラヴォスは魔王が生み出したわけではなかったことが明らかとなる。戦闘のさなかゲートに飲まれて辿り着いた原始時代では、恐竜人と人間の戦争が佳境を迎えていた。原始人の首領エイラと協力して恐竜人アザーラと戦うが、アザーラを倒した直後謎の隕石が恐竜人たちの本拠地を直撃し本拠地は消滅。隕石は地中深くに潜り、隕石の衝撃で氷河期が幕を開ける。隕石こそが星を喰らい生物のDNAを記録する寄生生物、原始の言葉で『大きい火』を意味する『ラヴォス』だった。
 ラヴォスの直撃で生じたクレーターにあったゲートの先は、ラヴォスの力を利用し現代以上に発達した古代文明ジール王国があった。氷河期の中魔法を使えない人間は地上の洞窟で暮らし、魔法を使える人間は空に浮かぶ大陸で栄華を極めていた。ラヴォスの力に取りつかれた女王、ジール王国の王女でありラヴォスの力を引き出せる唯一の少女サラ、そしてその弟ジャキと関わるなかラヴォスを目覚めさせる海底神殿の着工計画を知った主人公たちは計画を阻止しラヴォスを倒すべく奔走。しかし謎の予言者の仕業で古代から放逐され、ゲートも閉ざされる。
 もう一度古代に向かう術を探す途中、破滅した未来でラヴォスの研究を重ねていた狂人ガッシュがタイムマシンを開発していたことを思い出す。彼はジール王国の賢者の一人だったが、ゲートで未来に飛ばされていたのだ。タイムマシンで古代に戻り、一行はとうとうラヴォスと対面する。しかしラヴォスの力は圧倒的だった。姉のサラを奪ったラヴォスへの復讐に燃え、謎の予言者に扮していた魔王、もとい中世で成長していたジャキもろとも一行は敗北し、みなを庇った主人公は命を落とす。ラヴォスの暴走によってサラと女王は時空に飲み込まれ、ジールは崩壊した。
 魔王を仲間に加えた後(倒すか選択制)、仲間たちはジールの賢者の一人ハッシュが作った時の卵という一度だけ任意の時間に戻れるアイテムを使って主人公を死の寸前で助け出す。一行は時間を旅して力をつけ、ラヴォスへ再び挑戦する。形態を変えながら応戦するラヴォスだがとうとう最期の時を迎え、未来の滅亡は回避された。滅亡した未来で仲間になったロボを含め、仲間たちは元の時間に帰っていく。唯一魔王は消えた姉を探し、終わらない旅に出た。

 一応重要な要素を抽出するとこんな感じになるはずです。
 自分が触ったのはPSとDS版ですが、ゲームとしての完成度やストーリーはSFCのRPGの中でもトップクラスな印象。アニメやラノベに寄せたスタイルの最近のRPGのストーリーはあんまり?琴線に触れないんですよね。キャラが好きとかはあるんですけど。まあこの時代のRPGが掘りつくしたところをグラフィックだけ変えてなぞったところで仕方ないと言えばそうなんですが。


 しかし、本編中では語られなかった、あるいは語ることが出来なかった問題点があります。

 トリガーではサブイベントがいくつも用意されているのですが、最終決戦直前でこんなイベントがあります。

 大陸にできた砂漠を緑化するため、ロボは砂漠にすむ女性と協力して数百年間木を植え、森を護り続けた。タイムマシンで時を超えたロボと合流したあと、皆はゲートの存在や一行の旅について議論を交わす。ラヴォスの力の歪みによってゲートが発生したケースもあるが、それだけではないのではないか。この旅も、何か大きな意思に導かれたのではないか、と。そうして寝静まった夜更け、ルッカが目を覚ますと森の中でゲートを見つける。その先では、幼い日のルッカと母ララの姿があった。その日本来の過去ではララはこの事故で両足を失い、ルッカはララの足を作るために科学者の道を選んだ。ララはルッカの目前でベルトコンベアにスカートの裾を噛まれ、ローラー部分に引きずり込まれていく。母を救いたい気持ちと、ララが救われたとき自分は科学者の道を選ぶか分からない、そうすると時間を超える旅がなかったことになるのではないかという葛藤がルッカを襲う。

 プレイヤー次第では機械を止めることに成功するんですが、その場合幼い日のルッカは同じ事故を繰り返さないために科学者になる道を選ぶため結局未来の大きな変化はありませんでした。ですが、ラヴォスを倒した後未来に帰ったロボはどうなったのでしょうか?エンディングでは幸せな姿が描写されていますが、あれは『改変された未来のロボ』であって『ともに冒険を繰り広げたロボ』ではありません。では、ロボは、未来で必死で生きてきた人たちはどうなったのか?

 次に、ラヴォスによって時空の果てに消えた魔王の姉、サラ。彼女のその後について。本編エンディングでは魔王は時代を旅してサラを探し続けますがどうなったかは分からずじまいです。(DS版は次回以降触れます)

 最後に、魔法王国ジールについて。作中では主人公たちの魔法の才能を開花させる謎の生物、スペッキオが登場します。この生物は主人公が弱ければ弱いほど弱いモンスターに見え、強くなるほど強そうになっていく特徴があります。原始人の首領エイラを仲間にした際に魔法を使えるように頼むと、スペッキオに魔力はあるけど才能がないからムリ!と断られます。古代からジール王国の間には途方もない年月がありますが、この間に人類が魔法を使って現代以上の文明を築き上げるまで進化できたのはなぜなのか?ちなみに、魔族は魔法を使えますが通常のモンスターが魔法を使ってくるのはほぼなくて現代以降の人間は魔法の使い方を忘れたようなので魔法を使える存在はレアです(ちょっとうろ覚え)

 疑問・問題をまとめるとこうなります。
1.トリガーの旅を導いた何者かの意志
2.改変によって消えた未来の行方
3.サラの行方
4.人間の異常かつやや不自然な進化


 1と4についてはRPGだから!で済むところなんですが、クロスではあえてそこを突っ込みました。もう既に四千字くらいになってきているのでここで一区切り。クロスを語るとか言いつつトリガーしか喋ってねーな。
 次回はクロスのストーリーあらましです。
 ではでは。











 結局EDHでガイガンの使い道が見つからないまま。でも売るのももったいない気がするしどーすんべ

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