本チャンは1月8日かららしいですが、折角なので見えてる奴だけでも。Chronoです。ウィノータにはわりと朗報なカードが多いので助かります。

 例によってEDH視点です。

《Showdown of the Skalds》(2)(R)(W)
エンチャント – 英雄譚
I:あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを追放する。次のあなたのターンの終了時まで、あなたはそれらのカードをプレイしてもよい。
II, III:このターン、あなたが呪文を唱えるたび、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。

 ⅠがメインでⅡ以降はおまけっぽいですが、まあそんなことは気にせずウィノータに入れるんじゃないかな…。ウィノータ以外で手札をまわすカードがほぼ入っていないので、毒濁で一掃された後の再展開に仕えるアド源は普通に欲しいです。ⅡⅢでトークン出せば言うことなかった

《Pyre of Heroes》(2)
アーティファクト
(2), (T), クリーチャーを1体生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから、その生け贄に捧げたクリーチャーと共通のクリーチャー・タイプを持ち、それの点数で見たマナ・コストに1を足した値に等しい点数のマナ・コストを持つクリーチャー・カードを1枚探し、そのカードを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。

 ウィノータにおいて軽量人間を爆発させてより重量級につなげる動きであったり、非人間でも一応そのまま殻っぽく動かした方が強い生物がいるので。最悪ゴブリントークンを爆破して海賊ゴブリン、さらに波止場と繋げられるし。

《Magda, Brazen Outlaw》(1)(R)
伝説のクリーチャー – ドワーフ・狂戦士 2/1

あなたがコントロールする他のドワーフは+1/+0の修整を受ける。
あなたがコントロールするドワーフがタップするたび、宝物トークンを1つ生成する。
宝物を5つ生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからアーティファクト・カードかドラゴン・カードを1枚探し、そのカードを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。

 ウィノータにドワーフは博覧会場の警備員くらいしか入っていませんが、3t目パンチから4t目の安定したウィノータ着地につなげられる時点で評価対象。搭乗でも起動するのもいいですね。宝物5個のほうはウィノータではインクの染みですが、専用デッキを組めばかなりやりそう。

梢の戦術家 (3)(G)
クリーチャー エルフ・戦士 3/3
あなたがコントロールするほかのエルフは+1/+1修正を受ける
(T),GGGを加える

 アニマーならワンチャン(適当)

エルフの伏兵 (3)(G)
インスタント
あなたがコントロールしているエルフ1体につき1体の1/1エルフ・トークンを生成する

 マーウィンならワンチャン

《Realmwalker》(2)(G)
クリーチャー – 多相の戦士 2/3
多相(このカードは、すべてのクリーチャー・タイプである。)
Realmwalkerが戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
あなたはいつでもあなたのライブラリーの一番上のカードを見てもよい。
あなたはあなたのライブラリーの一番上から、選ばれたタイプのクリーチャー呪文を唱えてもよい。

 EDHでは部族デッキのアド源とか?レガシーエルフだとどうなんでしょうね?弱いとは思わないのですがカンパニーで捲れるマナ域とはいえそこまで強いのかは正直……。

《Halvar, God of Battle》(2)(W)(W)
伝説のクリーチャー – 神 4/4
あなたがコントロールする、エンチャントされているか装備されているクリーチャーは、二段攻撃を持つ。
各戦闘の開始時に、あなたは、あなたのコントロールするクリーチャーにつけられたオーラか装備品1つを対象とし、それを、あなたのコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それにつけてもよい。
《Sword of the Realms》(1)(白)
伝説のアーティファクト – 装備品
装備しているクリーチャーは+2/+0の修整を受け、警戒を持つ。
装備しているクリーチャーが死亡するたび、それをオーナーの手札に戻す。
装備(1)(白)

 神とその装備品サイクルの白。装備品なのかは知りませんけど。
 両面カードや出来事に関してはスポイラー段階での過小評価とは裏腹な活躍があるのですが、これはどうなのかな……?両面とも昨今のインフレした構築環境ではやや力不足
 あ、アキリとかスラムには入れていいと思います。

《Sarulf, Realm Eater》(1)(B)(G)
伝説のクリーチャー – 狼 3/3
あなたの対戦相手がコントロールしているパーマネントが1つ、戦場から墓地に置かれるたび、Sarulf, Realm Eaterの上に+1/+1カウンターを1個置く。
あなたのアップキープの開始時に、Sarulf, Realm Eaterの上に+1/+1カウンターが1個以上置かれているなら、あなたはそれらをすべて取り除いてもよい。そうしたなら、点数で見たマナ・コストがこの方法で取り除いたカウンターの数以下の、他の土地でない各パーマネントを追放する。

 破滅的な行為じみた誘発を持つ狼。スタンのサクリファイス対策?タイミングが限定されているのがもったいないですね。EDHでは正直厳しいのではないかと。

《Ranar the Ever-Watchful》(2)(白)(青)
伝説のクリーチャー – スピリット・戦士 2/3
飛行、警戒
各ターン、あなたが最初にforetellするカードのコストは(0)になる。
あなたが1枚以上のカードをあなたの手札から追放したり、戦場からパーマネントを追放するたび、飛行を持つ白の1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを1体生成する。

 foretellの強さに依存しそうですが、そもそも1セットだけなのでforetell自体の種類が少なすぎて……。
 テキストから見るにforetellは待機、ないし反復の様に手札から追放するとかそういったものなのでしょうか。スピリットトークンは基本インクの染みだと思います。

《Lathril, Blade of the Elves》(2)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー – エルフ・貴族 2/3
威迫
Lathril, Blade of the Elvesがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはその点数に等しい数の緑の1/1のエルフ・戦士・クリーチャー・トークンを生成する。
(T), あなたがコントロールするアンタップ状態のエルフを10体タップする:各対戦相手は10点のライフを失い、あなたは10点のライフを得る。

 血を蒔くもの、ターナのような能力。スタッツが若干改善されて色が黒になっていますが、流石に共闘のメリットを鑑みるにあちらの方が上かな。こいつを生かすとすれば黒緑のエルフデッキになってくるでしょう。問題は、こいつを生かすとしたうえでEDHでライフ10点はそこまで痛くないこと(むかつきは例外ですが)。


 というわけでさらっと興味があるカードだけの感想でした。
 カルドハイムではどうやら英雄譚や機体もフィーチャーされるそうなので、ウィノータに入れたくなる軽量機体が出てくることを期待します(機体だけに←クソか?)。

 両面カードがどうなるのかはわかりませんが、白の神みたく雑にいつ引いてもいいカードを作ろうとしてその結果の両面カード、みたいなのはデザイン空間を食い潰してしまうだけなのでどうなのかな?とは思いつつも、ウィノータに入るカードがあれば嬉しいのも事実。心境としてはちょっと複雑。分割カードや合体カードみたいな痒い所に手が届くくらいならいいんですけどね、1枚で主力兼事故防止カードみたいなの作るのはカードゲームとしてはどうなの?という感じです。ウーロとか1枚で主力で事故防止兼ねてたら半年で死んだし。

 年内にEDHが出来るかは不明ですが、正月はいけそうかも。ではでは。











 赤い神はとりあえず軽量でトークンを出してくれ!

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